気になるソフトバンクの動向

ソフトバンクグループ傘下の半導体設計会社、英アームが中国合弁会社と対立している。合弁幹部の誰が「違反」したのかを巡り、食い違いが生じている。という記事です。※ブルームバーグ記事
その影響が今日あるのかな?という事で注目していましたが、特に相場に影響がある訳ではありませんでした。AREMという半導体メーカーで2016年英半導体設計大手のARMを買収した訳ですが、当時3.3兆円という巨額の買収に驚いたものです。もともとこの会社は、ソフトバンクともかかわりがあるスマートフォンやタブレットに使われる半導体、あるいは設計に関わってくるメーカーですが、見てみると売り上げそのものは1600~2000憶と言ったところで、3.3兆円もだして買収するメリットがはっきりいって当時は解りませんでした。確かに半導体としては有力なメーカーですが、しかしよく言われているのはイギリスとしては持て余していたメーカーだったように思います。売り上げも全体としては、3.3兆円の損益分岐点を考えると長丁場を考える必要があり、これは投資としては失敗したのでは?と、昨年ウィワークス問題では注文されていましたが実は、スプリントと同じく失敗の一つだったのでは?と思えなくもありません。現実問題としてウィワークスの方でも昨年10月頃、日本の大手都市銀行に金策に走っていたようですが、そのお金が集まらず断念。その結果、アダムニューマンとの対立に至り現在WeWork共同創業者が提訴を計画、ソフトバンクGのTOB中止が要因です。本来20憶ともいわれる役員報酬を約束をしていただけに、この変節ぶりは株主にも相当衝撃があったように思います。

よくよく今回の話。ソフトバンクは日本では現在ソフトバンクと名前を変えていますが、もともとはボータフォンというイギリスのキャリアを買収した事に始まります。孫さんはどうもイギリスとの関係に深く関りがあるように思います。今回問題となっているのは、アレン・ウー氏が個人でファンドをしたことが問題となっていますが、かなりこの役員のごたごたはソフトバンクはよくあるのかな?と思います。数年前にインド人のニケシュ・アローラ(国籍は米国)に多額の退職金を払ったことが注目されました。ソフトバンクのこうした役員に対する報酬とか退職金が多額であるのは、一体なぜなんだろうか?と株主は勘繰ってしまうのは私だけなんだろうか。キャリアでやっていたころと、現在もはやファンドとなったソフトバンクは、一体どこへ向かうのかと注目しています。